雨の知床五湖のツアーはどう?|北海道旅行体験記

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知床五湖のツアーは雨でも楽しめる?

2023年の7月に、知床五湖に旅行に行きました。

知床といえば、以下のような風景を思い浮かべるのではないでしょうか。晴れていてとてもきれいですね。

知床五胡の写真

(出典:公益財団法人 知床財団 フリー画像(画像貸出)|知床財団|

私が知床に行ったときも晴れていたかというと…全く晴れていなくて、土砂降りの雨が降っていました苦笑

では、あんまり楽しめなかったかというと、全然そんなことはなくて、とても楽しむことができました。

知床まで行くのは遠いし、時間とお金をかけていって雨だったら楽しめなさそう。。。

上記のような想いを持っていて、知床観光の踏ん切りがつかない方に対して、土砂降りの雨でも知床観光楽しかったよ!という体験談を、この記事ではご紹介したいと思います。

また、記事の最後には、JALマイルを貯めて知床までの飛行機代をタダにした話も載せていますので、お得に旅行がしたい方も是非最後まで読んで頂けると嬉しいです!

知床五湖の雨の日の景色

私が見た知床五湖の景色は以下のとおりでした。

雨の日の知床五湖の画像

先ほどの晴れていたときの画像と、だいたい同じ場所では…と思うのですが、全く違いますね(苦笑

写真だけでみると、やっぱり晴れていたほうがきれい!となるかもしれませんが、これはこれで、なんだか神秘的な雰囲気があって現地で見たときには感動したのを思い出します。

また、雨が降っていても、森の中は木々が雨を防いでくれてそこまで景色が悪い、というようなことは感じませんでした。ヒグマの大きな爪痕を見たり、(写真には残せませんが)ストレスを和らげるというトドマツの香りを体中に浴びながら散策したり…知床という自然の雄大さ、力強さを感じることができました。

以下の写真はヒグマの爪痕が残された木の写真です。大きな爪痕でヒグマの力強さがわかりますね。また、雨が降っていても森の中は意外と景色が良いことも分かっていただけるのではないかと思います。

知床で撮影したヒグマの爪痕が残る木

知床五湖のガイドツアーについて

知床五湖には地上遊歩道と高架木道の2種類があります。ヒグマの活動期のシーズンは、地上遊歩道は専門のガイドの方の引率がないと入ることができません。(詳細は以下のページを参照)

地上遊歩道|知床五湖 (goko.go.jp)

私が行ったときはヒグマの活動期だったので、ガイドツアーに申し込むしかありませんでした。

ですが、参加してみて、ガイドツアーで知床五湖を回った方が何倍も楽しむことができる!と感じました。

その理由は、知識がないと見落としがちな知床の自然の珍しい植生、動物について、面白く解説してもらえるからです。知識がないと「木が倒れているな…」とか「きのこが生えているな…」という感想で終わってしまうところを、「この木は実は…」「このきのこを食べると…」というような解説をしてもらえるので、私はとても楽しむことができました。

なお、私が以下のツアーに申し込みました。ガイドの鈴木さんの解説、とても楽しかったですよ。

知床オプショナルツアーズSOT!|知床自然体験ガイドツアー (shiretoko.info)

ちなみに、雨の日は長靴とレインウェアを無料で貸していただけるので、旅行でおしゃれな靴や服を身に着けてきた場合も汚さずに済みますよ。

知床五胡の気温や天気は?

知床五湖は北海道の斜里町という市町村にあります。

斜里町の中でもウトロという地域が近くにあり、気象庁のサイトで月ごとの平均気温や天気を見ることができます。(気象庁|過去の気象データ検索 (jma.go.jp)

2024年5月に見たときですが、まず気温は以下のように表示されました。私は7月に行きましたが、長袖を着ていきました。ただし、暑いときもありますので、調整できる上着があると良いと思います。冬は言わずもがな、とっても寒いので防寒必須ですね。

ちなみに知床ガイドツアーのときにお話があったのですが、知床は1年の半分が冬!だそうです。確かに1年の半分くらいは10℃以下になってますね。日本は広い…

知床の月別平均気温の画像

続いて、天気ですが、以下のように表示されました。日照率≧40%の日が真冬以外はだいたい月の半分といったところでしょうか。天気は本当に運の問題なので、晴れでも雨でも楽しめるようにイメージしておくと、天気によって気分が左右されずに良いのかなと思います。

知床の月別日照率の画像

知床までお得に行くためには?

知床に行く際ですが、女満別空港(めまんべつくうこう)が最寄りの空港になります。

最寄りといっても女満別空港⇒知床は車で(最短でも)2時間の距離ですので、レンタカーは必須です。

女満別空港から知床までの道のりの画像

女満別空港は東京(羽田)または札幌(新千歳または丘珠)からの便が就航しています。

このため、道外の人は羽田経由で乗り継いでいくことになります。

乗り継ぎとなると往復4回も飛行機に乗る必要があるため、乗り継ぎなしのときと比べて費用が倍になりそう…と思いがちですが、JALマイルで交換できる特典航空券は乗り継ぎあり・なしどちらの場合も必要マイル数が極端には変わりません。私が実践しているJALマイルの貯め方も含めて、詳しくは以下の記事で紹介していますので、お時間があればご覧頂けると嬉しいです。

JMB WAON×ミニストップ×楽天|JALマイルを効率よく貯めるコツ!

また、私のポイ活の実績は以下の記事でまとめています。具体的にどれくらいポイントを貯めることができるか、お時間があればぜひ参考にしてみてください。

(2024年4月)月の支出25万円のポイ活の平均収入はどれくらい?

ちなみに知床旅行のときは、妻と2人分、往復40,000マイル(福岡⇒羽田⇒女満別)を貯めて行きました。

飛行機代を支払うと、安くても10万円くらいはかかると思いますので、マイルで飛行機に乗れるのはやっぱりお得だなと感じます。

まとめ

雨の日の知床五湖の観光について紹介してきましたが、いかがでしたか。

天気は運なので、たくさん準備しても当日雨が降ってしまうことはあると思います。

そんなときでも旅行を楽しめるよう、晴れの日と雨の日、両方のイメージを膨らませて旅行に行くと楽しいかもしれませんね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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