無理のないポイ活をするために
ポイ活をすることでお得になるのはわかっているけれども、
- ポイ活のための複雑なルールを覚えなくてはならない。
- お店によって支払い手段を分ける必要があり、めんどくさそう。
- ポイントの有効期限を気にするのが大変。
というようなイメージを持っていて、結局ポイ活のことはあまり考えていない…という方は多いのではないでしょうか。
そこで、この記事では、無理のないポイ活をするためのクレジットカード&電子マネー選びについて考えてみたいと思います。
メインとなるクレジットカード選び
まずは、メインとなるクレジットカードを考えましょう。
「PayPayなどの電子マネーを先に考えないのか?」という方もいるかもしれませんが、電子マネーはクレジットカードからチャージできるものが多くあります。
このため、先にクレジットカードを考えて、それに対応するお得な電子マネーを考えるほうが負担が少なくて済みます。
さて、いろいろな考え方があると思いますが、私が個人的にメインとして使えるなと思っているクレジットカードは以下のとおりです。
- JALカード(普通カード)
- 三井住友銀行ゴールドNL(マスターカードのみ)
このほか、上記のカードを作るのがめんどくさい+以下のカードを持っている、ということであれば、以下のカードでも良いかもしれません。
- エポスカードゴールド
- TカードPrime
- dカードゴールド
順にみていきましょう。
JALカードの場合
JALカードは、以下のように順にチャージをしていくことで、JALマイル2%還元+楽天ペイ1.5%還元、合計3.5%還元を狙うことができます。
- JALカード→JMB WAONにチャージ(1%還元)
- JMB WAON→ミニストップで5、15、25日のいずれかに楽天ギフトカードを購入(1%還元)
- 楽天ギフトカード→楽天キャッシュにチャージ(0%還元)
- 楽天キャッシュを使って楽天ペイで支払い(1.5%還元)※2024年6月4日からポイント還元率が1.0⇒1.5%にアップしました!
ポイントの価値は1ポイント=1円である場合が多いですが、マイルを使用して飛行機に乗ることに限定すると1マイルの価値は1円以上になります。
例えば、東京→沖縄の特典航空券の必要マイル数は9,000マイルですが、かなり前から予約しても片道9,000円で飛行機に乗るのは難しいと思います。
このため、旅行好きの人であれば、メインのクレジットカードにマイルが貯まるカードを選ぶのは非常にお得だと私は思います。
JALカードとJMB WAON、楽天ペイの組み合わせは以下の記事で詳しく書いていますので、よかったら参考にしてみてください。
・JMB WAON×ミニストップ×楽天|JALマイルを効率よく貯めるコツ! |
三井住友カードゴールドNLの場合
三井住友カードゴールドNL(ナンバーレス)の強みは100万円利用で1.5%の還元率になるということです。
この「利用」というのは、ちょっと注意が必要で、多くの電子マネーへのチャージはポイントの対象外になることが公式サイトで明記されています。
しかし、三井住友カードゴールドNLのマスターカードだけは、以下のようにチャージをしていくことができます。
- 三井住友カードゴールドNL→au payにチャージ(100万円利用で1.5%還元)
- au pay→ANA PAYにチャージ(0%還元)※iPhoneが必要
- ANA PAY→楽天Edyにチャージ(0.5%還元)
- 楽天Edy→楽天キャッシュにチャージ(0%還元)※Androidが必要
- 楽天キャッシュを使って楽天ペイで支払い(1.5%還元)※2024年6月4日からポイント還元率が1.0⇒1.5%にアップしました!
このため、三井住友の1.5%に加え、anapayの0.5%と楽天ペイの1.5%で、合計3.5%の還元率を得ることができます。
注意点としては、iPhoneやAndroidが必要なこと、三井住友カード→aupayのチャージがマスターカードブランドでないとできないこと、になります。VISAの三井住友カードではaupayにチャージができませんので、注意してください。
これらのポイントはバラバラで使っても良いですし、三井住友のVポイント、楽天ペイの楽天ポイントはどちらもanaマイルに交換することができます。
このため、anaマイルに集約して使うこともできる、というのが良い点だと思っています。
詳しい内容は別途記事にする予定です。
そのほかのカードの場合
そのほかのカードの場合は、JALカードまたは三井住友ゴールドNLのどちらと同じ方法を取ることで、ポイントの二重、三重取りが狙えます。
例えば、TカードPrimeであれば、日曜日に使用すればポイント還元率1.5%なので、TカードPrime→waon→楽天ペイとチャージすることで、4.0%のポイント還元を狙うことができます。JALカードの部分をTカードPrimeに置き換えて、JMB WAONを普通のWAONにしただけですね。
また、エポスゴールドカードやdカードゴールド(マスターカードのみ)はaupayにチャージができるので、三井住友カードの部分をエポスやdカードに置き換えることで、同じルートを辿ることができます。
ここでは有名なカードに絞って紹介していますが、ほかのクレジットカードでもJALカードまたは三井住友ゴールドNLと同じ方法が取れれば、高還元率が狙える可能性があります。
まとめ
メインで使えるクレジットカードと対応する電子マネーを考えてきましたが、いかがでしたか?
ポイ活を追い求めるあまり管理できなくなって疲れてしまっては意味がないので、無理のない範囲でp得なポイ活を続けていきたいですね。