ANAPayとは
ANAPayとは、航空会社のANAが行っている決済サービスのことです。
スマートフォンの中にプリペイド式のクレジットカードを作成し、金額をチャージして使用します。
支払い時には200円につき1ANAマイルが貯まります。
貯まったANAマイルは航空券に交換もできますし、ANAPay自身に1マイル=1円でチャージもできるので、飛行機に乗らないという方でも無駄がありません。
チャージは色々な方法で行うことができますが、ポイント二重取りをするために有効なチャージ方法を2種類紹介します。
aupay + ANAPayを活用する方法
1つ目はaupayを利用する方法です。
aupayには、エポスカードまたはマスターカードブランドのクレジットカードから月に5万円までチャージを行うことができます。
マスターカードブランドのクレジットカードは何でもよいのですが、三井住友カードゴールドNLを使うのが良いと思います。
エポスカードと三井住友カードゴールドNLは年間に100万円使うことでボーナス10000ポイントがもらえるため、100万円利用時の実質還元率が1.5%となるためです。
(ない場合は無理せずお手持ちのマスターカードブランドのクレジットカードでも十分お得だと思います。無理なくやるのがポイ活継続の秘訣だと思います。)
チャージしたaupayはiPhoneのApplepayでANAPayにチャージをすることができます。
このようにしてチャージしたANA Payは普通にVISAタッチやID決済、ApplePayが使用できるお店で使用しても良いですし、楽天Edyにチャージして、楽天キャッシュに変換、楽天ペイで使用しても良いです。
還元率はまとめると以下のようになります。
- エポスカードまたはマスターカードブランドのクレジットカードからaupayにチャージ(最大1.5%還元)
- aupayからANAPayにチャージ(0%還元)
- ANAPayをそのまま使用 or 楽天Edyにチャージ(0.5%還元)
- 楽天Edyを楽天キャッシュに変換、楽天ペイで使用(1.5%還元)※2024年6月4日からポイント還元率が1.0⇒1.5%にアップしました!
還元率だけみると、楽天ペイで使用したほうがいいのですが、どこでも楽天ペイが使えるわけではないので、全部楽天Edyにチャージせずある程度ANAPayに残しておくような使い方をすると便利です。
一例ですが、私がいつも行っている美容室はVISAタッチはできるのですが、楽天ペイは使えないので、ANAPayで支払いをしています。髪を切るという日常の行為で、旅行のためのマイルがたまっていると思うといつも嬉しくなっています。
JALPay + ANAPayを活用する方法
2つ目はJALPayを使用する方法です。
JALPayは2024年4月から、クレジットカードからのチャージに対応しました。
JALPayはJALカードの他、マスターカードブランド、JCBブランドのクレジットカードなどからチャージをすることができます。
JALPayの支払い時には、200円につき1マイルが付与されます。
このため、仮に三井住友カードゴールドNL(マスターカード)を使用すると、以下のようなルートでチャージをすることができます。
- 三井住友カードゴールドNLからJALpayにチャージ(最大1.5%還元)
- JALpayからANA Payにチャージ(0.5%還元)
- ANA Payをそのまま使用 or 楽天Edyにチャージ(0.5%還元)
- 楽天Edyを楽天キャッシュに変換、楽天ペイで使用(1.5%還元)※2024年6月4日からポイント還元率が1.0⇒1.5%にアップしました!
勘のいい方はお気づきだと思いますが、これは先ほどのaupayがJALPayになっただけなんですよね。
そして、JALPayのポイントが付くようになった分、1つ目の方法よりお得になっています。
しかし…JALとANAというライバル会社同士のポイントが同時に貯まるというのは、利用者としてはうれしいですが、企業としては積極的に推奨するものではないと思いますので、JALPayかANAPay、どちらかが対応してJALPay→ANAPayのチャージができなくなる可能性は高いかなと思います。
このため、最新の情報を調べてみたり、少額からチャージできることを試してみたりしてから使用されることをおすすめします。(2024/5/11現在はJALPay⇒ANAPayのチャージは可能でした)
まとめ
今日はANAPayを中心にポイント二重取りの方法を紹介してきましたが、いかがでしたか?
皆さんもお得にポイント二重取りをめざしてもらえると嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。