【2024年版】三井住友カード×楽天でポイント二重取りの節約術!

Vポイント

三井住友カード×楽天で無理せず節約!

日用品の物価が高騰する中、少しでも安いものを購入して節約するのはもう限界…!という方は多いと思います。そんな方は、支払い方法を見なおすだけでポイントを多くもらえて、得られたポイント分だけ無理せず節約することができるかもしれません。

ポイントが得られるクレジットカードや電子マネーはたくさんありますが、ポイントで節約することを考えるなら、現状では三井住友カードと楽天ペイの組み合わせが最強です。最大4.5%のポイント還元を狙うことができるため、1世帯で食費に月5万円、年間60万円の支出がある場合は食費の支払いを見直すだけで、60万円×4.5=27,000円分のポイントを得ることができる可能性があります。

早速結論ですが、具体的には、以下のような手順で支払いをしていきます。細かい内容は記事の後半で個別に紹介します。

方法①最大還元率4.5%!WAON&ミニストップを活用するルート

  1. 三井住友カードゴールドNL⇒JALPayにチャージ(0.5~1.5%還元)
  2. JALPay⇒WAONにチャージ(0.5%還元)※ApplePayが必要
  3. waon⇒楽天ギフトカードを購入(1.0%還元)※ミニストップで5、15、25日に購入の場合
  4. 楽天ギフトカードで楽天キャッシュをチャージ(0%)
  5. お店で楽天キャッシュを支払い元に設定して楽天ペイで支払い(1.5%還元)

上記の順番でチャージをしていくことで、最大4.5%のポイントを得ることができます。

ポイントが分散されてめんどくさそう…と思われる方もいるかもしれませんが、以下のようにすることで、無駄なく使っていくことができます。

  1. 三井住友カードゴールドNL:得られたVポイントをカード利用額に1ポイント=1円で充当する
  2. JALPay:得られたマイルをJALPayにチャージして再び支払いに使用可能
  3. WAON:得られたWAONポイントを1ポイント=1円でチャージして再び支払いに使用可能

楽天ペイの支払いでは楽天ポイントを得ることができます。得られた楽天ポイントは1ポイント=1円で楽天ペイでの支払いに使用することができるため、無駄がありません。

方法②最大還元率4.0%!ANAPayを活用するルート

  1. 三井住友カードゴールドNL⇒JALPayにチャージ(0.5~1.5%還元)
  2. JALPay⇒ANAPayにチャージ(0.5%還元)※ApplePayが必要
  3. ANAPay⇒楽天Edyにチャージ(0.5%還元)
  4. 楽天Edy⇒楽天キャッシュに変換(0%)※Androidが必要
  5. お店で楽天キャッシュを支払い元に設定して楽天ペイで支払い(1.5%還元)

上記の順番でチャージしていくことで、最大4.0%のポイントを得ることができます。

方法①と同様、ポイントが分散されてめんどくさそう…と思われる方もいるかもしれませんが、以下のようにすることで、無駄なく使っていくことができます。

  1. 三井住友カードゴールドNL:得られたVポイントをカード利用額に1ポイント=1円で充当する
  2. JALPay:得られたマイルをJALPayにチャージして再び支払いに使用可能
  3. ANAPay:得られたマイルをANAPayにチャージして再び支払いに使用可能

方法①と同様、楽天ペイの支払いでは楽天ポイントを得ることができます。得られた楽天ポイントは1ポイント=1円で楽天ペイでの支払いに使用することができるため、無駄がありません。

方法①と②、どちらが良いか?

方法①と②のメリット・デメリットをまとめると以下の表のとおりになります。

メリットデメリット
方法①iPhoneがあればチャージできるミニストップまで行かないとチャージ出来ない
5、15、25日以外にミニストップで楽天ギフトカードを購入すると還元率が下がる(1.0⇒0.5%還元になる)
方法②家でチャージできるiPhoneとAndroid、2台のスマホが必要
方法①と方法②の比較表

還元率が良いのは方法①ですが、特定の日にミニストップに行くというのは結構手間ですので、自分ができそうな方でチャージするのが良いと思います。

三井住友カードの選び方

三井住友カードはゴールドナンバーレス(Mastercardブランド)を選ぶ

三井住友カードはたくさんの種類がありますが、『ゴールドNL(ナンバーレス)(Mastercard)』を選びましょう。(NL=ナンバーレスの意味です)

クレジットカードには、JCB、VISA、Mastercard等のブランドがあり、同じ三井住友カードという名称でも性能が異なります。

Mastercardは、先ほどご紹介した方法①、②でチャージをしていたJALPayへのチャージが可能であり、JCBやVISAの三井住友カードはJALPayへのチャージはできません。このため、三井住友カードはMastercardブランド発行するようにしましょう。

JALPay以外のJCB、VISA、Mastercardでの電子マネーチャージですが、ざっくり紹介すると、Mastercardは他の電子マネーにチャージできる場合が多く、JCBはMastercardでチャージできない電子マネーに対応している場合があり、VISAでチャージできるものはほとんどない、というような状況です。このため、ポイント二重取りという観点では、Mastercardブランドは非常におすすめです。

三井住友カードゴールドNLの基本性能

三井住友カードゴールドNLの基本的な性能は以下のとおりです。

  • ポイント還元率:200円につき1ポイント(0.5%還元)+100万円利用するとボーナスポイント10,000ポイントが付与=最大還元率1.5%
  • 貯まるポイント:Vポイント
  • 年会費:5,500円(100万円利用で、翌年以降の年会費永年無料)
  • その他:特定のコンビニ、飲食店で利用すると、7.0%のポイント還元

年会費がかかるところがネックですが、一度でも年間100万円利用すれば、翌年からの年会費は無料になります(いわゆる100万円修行というやつですね)

100万円と聞くと大金だ…と思ってしまいますが、月にすると約8.3万円です。食費や水道光熱費等を三井住友カードゴールドNLにまとめると特に無駄な支出をせずとも達成可能な金額なのではないかと思います。

また、三井住友カードゴールドNLの嬉しいポイントとして、特定のコンビニ、飲食店で利用すると、驚異のポイント7.0%還元を得ることができます。対象の店舗は公式HPをご覧ください。

対象のコンビニ・飲食店で最大7%還元!|クレジットカードの三井住友VISAカード (smbc-card.com)

ご飯作るのがめんどくさいな…というときに利用しやすいお店がラインナップされています。

  • 節約のために自炊を頑張っている。
  • どうしようもなく疲れてるときは外食したいけど、今までの自炊の頑張りが無駄になると思うとなかなか外食できない。

上記のような方でも、支払い方法を変えるだけで無理のない節約につながるのは嬉しいポイントだと思います。

得られたVポイントをカード利用額に充当するには

Vポイントをカード利用額に充当するには、Vpassにログインしてキャッシュバックを選択します。公式HPで以下のとおり手順が紹介されているため、参考にしてみてください。

ポイントをキャッシュバック(充当)に交換する方法を教えてください。 | 三井住友カード (smbc-card.com)

JALPay、ANAPay、waon、楽天の設定方法

三井住友カードゴールドNL⇒JALPayへのチャージ

JALPayはJALマイレージバンクアプリの中の1つの機能として提供されているため、JALPayを使用するには、JALマイレージバンクアプリをインストールする必要があります。

JALPayへのクレジットカードチャージの設定方法については、公式HPで以下のとおり紹介されていますので、参考にしてみてください。

JAL Pay|基本の使い方 – チャージ

JALPay⇒WAONまたはANAPayへのチャージには、ApplePayの設定をする必要があります。ApplePayの設定は公式HPで紹介されていますので、参考にしてみてください。

JAL Pay|初期設定

JALPay⇒WAONへのチャージ

JALPayからWAONにチャージをするには、WAONアプリをインストールし、ApplePayからチャージを選択します。公式HPでApplePayのチャージ方法が紹介されていますので、参考にしてみてください。

Apple PayのWAONにチャージする | 電子マネー WAON [ワオン] 公式サイト

JALPay⇒ANAPayへのチャージ

ANAPayはANAマイレージクラブの1つの機能として提供されているため、ANAPayを使用するには、ANAマイレージバンクアプリをインストールする必要があります。

ANA Payの使い方(登録方法)| ANAマイレージクラブ

JALPayからANAPayにチャージをするには、ApplePayを使用します。ApplePayでのチャージ方法は公式HPで紹介されていますので、参考にしてみてください。

ANA Payの使い方(チャージ方法)| ANAマイレージクラブ

ANAPay⇒楽天Edyへのチャージ

ANAPayから楽天Edyへチャージをするには、ANAPayのカード番号を楽天会員情報に登録する必要があります。ANAPayのクレジットカード番号の確認方法は以下の公式HPを参考にしてみてください。

バーチャルプリペイドカードの番号やセキュリティコードはどこから確認できるかを教えて – ANA Pay (ana-x.co.jp)

楽天Edyへのチャージ方法は以下の公式HPを参考にしてみてください。

Edyカード用楽天Edyアプリでのチャージ方法 | 電子マネー 楽天Edy (rakuten.co.jp)

楽天Edy⇒楽天キャッシュへの変換

楽天Edyから楽天キャッシュへ変換をするには、Android版「楽天Edy」アプリが必要です。変換方法は以下の公式HPで紹介されていますので、参考にしてみてください。

「楽天キャッシュ」と「楽天Edy」が相互交換可能に|楽天ペイメント株式会社 (rakuten.co.jp)

楽天ペイで楽天キャッシュを使用する

ここまでチャージしてきた楽天キャッシュを楽天ペイで使用するには、楽天ペイアプリ上で支払い元を楽天キャッシュに設定する必要があります。公式HPにそのやり方が紹介されていますので、参考にしてみてください。

各種設定 – 楽天ペイアプリ (rakuten.co.jp)

西友で買い物をする人は土曜日に買い物をすると楽天ポイントが10倍に!

食料品の買い物を西友で行っている人は、土曜日に買い物をすると、さらに楽天ポイントが貯まります。参考に2024年6月のキャンペーンページのリンクを以下に貼っておきます。

楽天ポイントカード:【西友】条件達成で楽天ポイント最大10倍!楽天ポイント増量日! | キャンペーン一覧 (rakuten.co.jp)

公式HPでは10倍と記載されていますが、楽天ペイ+楽天キャッシュの1.5%還元×10倍=15%になるわけではありませんので、注意してください。

楽天ポイントカードで0.5%還元×6倍、楽天ペイの支払いで1.0%還元×4倍で10倍と記載されているため、実際のポイント還元率は7.0%です。また、楽天キャッシュ利用分の0.5%還元は別に付与されるので、楽天キャッシュを支払い元に設定すれば、7.5%還元ということになります。

番外編:三井住友カードゴールドNLは新NISAでも利用できる!

三井住友カードゴールドNLはSBI証券で新NISAのクレカ積立でも使用することができます。

新NISA以外のカード利用額によってポイント還元率が以下のように変わります。

年間カード利用額10万円未満0%
年間カード利用額10万円~100万円未満0.75%
年間カード利用額100万円以上1.0%
SBI証券&三井住友カードゴールドNLのクレカ積立ポイント還元率

カード一枚で日々の無理のない節約と、将来に向けた貯蓄(新NISA)にも対応できるのはお得に感じますね。SBI証券×三井住友カードの新NISAについては以下の記事でも紹介していますので、お時間があればご覧頂けると嬉しいです。

SBI証券×三井住友カードでどれくらいポイントが得られるの?|新NISAでお得にポイ活 | ノアのポイ活トラベル (economy-traveler.com)

まとめ

三井住友カードと楽天を利用することで、支払方法を変えるだけの無理のない節約について紹介してきましたが、いかがでしたか。物価がどんどん上がって生活は大変になる一方ですが、今日の記事が皆さんの節約の手助けになれば嬉しいです。最後までお読みいただきありがとうございました。

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